最適なレンタルスペースの選び方

この記事では、「自分に合った最適なレンタルスペースの選び方」について書いていきます。

レンタルスペースを選ぶ際に必ず見ておきたいポイントをまとめてみました。予約してから「思っていたスペースと違う」とならないよう、下記の項目を事前に確認いただいた上で予約いただくのがおススメです。

広さや設備

まず見ておきたいのは、レンタルスペースの広さや設備です。

たとえば、10人で打ち合わせができるような場所を探している場合、10人が入れる広さかどうか？はもちろん、人数分のテーブルや椅子はあるか？打ち合わせで必要な設備（ホワイトボードやモニター、Wi-Fiなど）はあるか？など確認する必要があります。

ここでの注意点として、スペースの紹介文に「定員10名」と書いてあったとしても、それを鵜呑みにしないことです。

スペース運営者側としては、多くの方に予約してもらいたい気持ちがあります。そのため、10人だと狭く感じるようなスペースだったとしても10人分のテーブルや椅子を用意して、できる限り定員の数を増やしている場合があります。（すべてのスペースがそういうわけではなく、広さに見合った定員に設定されているスペースもたくさんあります）

そのため、レンタルスペースが提示している定員だけではなく、ご自身でスペースの写真や間取り図などを確認して判断される方が良いでしょう。

アクセス

レンタルスペースのアクセスも気を付けておきたいポイントです。

「〇〇駅から徒歩7分」と記載があったとしても、実際に歩いてみると10分以上かかってしまうこともあります。（駅からスペースまでの直線距離で計算されている場合、実際の歩く時間よりも短く記載されている場合があるのです）

また、駅から近かったとしてもスペースの場所がわかりづらかったり、途中で坂道や階段があったり、建物にエレベーターが付いていなかったり、という落とし穴があったりします。

自分1人だけだと我慢できるかもしれませんが、たとえばセミナー会場としてレンタルスペースを予約する場合、大切なお客様に来ていただくことになります。

もしお客様がスペースまでたどり着けないなんてことが起きたら大変です。そのため、「徒歩〇分」という記載だけではなく、スペースの場所を地図でご確認いただくことがおススメです。

利用料金

多くのレンタルスペースでは、1時間〇円という時間単位での貸し出しをしています。

1時間〇円という価格に目が行きがちですが、以下のような点にも注意した方が良いでしょう。

時間帯や曜日によって料金が変わるか？

「ワンコイン1時間500円でレンタルできます！」となっていても、よくよく価格を見ると平日6-8時の間だけが500円で、他の時間帯はもっと高い価格に設定されていて、実質500円でレンタルしている人はほぼいないというスペースもあります。（当レンタルスタジオも朝の時間帯は安くしていますが、安い時間の料金は前面に打ち出していません）

曜日や時間帯によって価格を変えているレンタルスペースが多いため、利用したい曜日や時間帯の価格はいくらなのか？というところをしっかりと確認する必要があります。

何時間からレンタルが可能か？

たとえば、1時間1000円のスペースを1時間だけ利用したいと思ったとき、最低利用時間が3時間というルールがあったら最低でも3000円かかってしまいます。

最低利用時間が何時間なのか？何分単位で延長ができるのか？といったところの確認も必要です。

消費税込みの価格か？

記載されている価格は消費税込みなのか？税別なのか？も確認しておいた方が良いでしょう。

レンタル料金以外にお金はかからないか？

レンタルスペースによっては、レンタル料金以外にも初期費用や登録料、事務手数料、管理費などかかる場合があります。

1時間〇円といった記載だけではなく、「このスペースを〇時間予約したときに結局いくらかかるのか？」といったトータルの金額をご確認いただく方が良いでしょう。

そのほかに気を付けておきたいこと

自分に合った最適なレンタルスペースを選ぶ際、以下の点も見ておくことがおススメです。

キャンセルポリシー

予約後にキャンセルした場合、キャンセル料金がいくらかかるのか？という点も見ておきたいポイントです。

スペースによっては30日前からキャンセル料金がかかる場合もあるので、事前に確認する方が良いです。

予約の方法

どうやって予約をするのか？も重要なポイントです。

ネットから24時間好きなときに予約ができるのか？電話でしか予約を受け付けていないのか？などスペースによって予約の受付方法が変わってきます。

また、ネットで予約ができたとしても、予約する前に会員登録が必要だったり手間がかかる場合もあります。

支払い方法

レンタル料金の支払い方法の確認も必要です。

クレジットカード決済、銀行振込、コンビニ払い、現地で直接の支払いなど、スペースによってルールは様々です。